クレジットカード現金化で気になるのが利用停止のリスクです。
現金化はできてもクレジットカードの利用まで停止されてしまったら元も子もないですよね?
では、どういった理由でクレジットカードが利用停止になるのでしょうか。
クレジットカードの不正利用を防ぐために利用停止になるケース
クレジットカードは非常に重要なカードです。
便利である一方で盗難などの恐れもあり、クレジットカード会社は不正利用がないように常に監視を行っています。
不正な使われ方が疑われる場合は決済を停止し、本人に確認するなど一時的な利用停止の措置を取ることがあります。
利用停止となる例
- 大量のギフト券購入
- 不自然に多い少額決済
- 自分以外の他人が利用する
そんな利用停止のきっかけになりやすいのが、大量のギフト券購入や不自然な決済です。
大量のギフト券を購入して売却し、現金化する手法が存在するためです。
また、少額決済の場合はサインなどを省略して買い物ができる場所が多いため、それが不自然に多い場合は疑われる原因になります。
アプリなどで少額課金を繰り返していたら不正利用を疑われてストップされたという例もあります。
さらに、家族や知り合いが、自分のクレジットカードを勝手に持ち出し、生年月日を入力したら通ってしまったというケースもあります。
神経質すぎるほどに反応するケースもあるのがクレジットカード会社なのです。
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クレジットカード現金化が疑われたときの対処法ってある?現金化がバレないために意識すること
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不正利用に使われやすいものは特に厳しくチェックされる
不正を疑われないように、自分でギフト券を購入する場合も気を配る必要があります。
例えば、新幹線の回数券を購入する機会はそれほど多くないはずです。
ですが、一人では消費しきれない回数券を購入した場合はどう思われるでしょうか?
新幹線の回数券は金券ショップで高額で取引されていて、額面の80%程度の金額で売却する事も可能です。
そのため、不正な利用にも使われやすく、クレジットカード会社も警戒してしまうのです。
月に何度も購入している場合や、限度額ギリギリまで購入するという行為が何度も繰り替えされると、不正利用の恐れがあるとして停止される可能性がでてきます。
また、自分でクレジットカードを現金化するために利用していても利用停止の対象になります。
クレジットカードのショッピング枠はショッピングのための枠であり、現金化のための枠ではないからです。
購入した物を売却するのは購入した人の自由ですが、明らかに現金化目的の場合は利用規約に反する事になります。
キャッシングはキャッシングで別枠で用意されている事、現金化をすると手数料などが差し引かれるため返済が困難になるリスクがある事などから、クレジットカード会社はカードの現金化を認めていないのです。
そのため、ショッピング枠の現金化目的で利用した事が判明した場合は利用停止だけで無く強制解約などのリスクもでてきます。
規約違反になるためカード会社としても厳しい措置を取らざるをえないのです。
数万円単位のギフト券購入なども疑われる原因になるため注意が必要です。
金額が多いと決済が通るまでに時間がかかるなど、なかなか手続きがすすまなくなるようなケースもあります。
現金化自体がカード会社が認めていない使い方になるため、疑われないように気をつける必要があるのです。
また、カードの利用停止を防ぐ方法として、複数のクレジットカードを使うことをおすすめします。
そうすると、頻繁に購入しているとは分かりづらく、購入履歴から現金化をしていると思われる可能性はかなり低くなりますから、利用停止を防ぎやすくなります。
やむを得ないケースもあるため全てを取り締まれないケースもある
しかし、結果的にやむを得ない現金化が発生するケースもあります。
たとえば、旅行券のキャンセルなどです。
天候や体調の問題など、様々な理由で旅行がキャンセルになる事はありえます。
旅券をクレジットカードで購入していた場合は、クレジットカード会社経由で返金されるか、指定口座に振込みがされるなど結果的に現金化されてしまうケースもあるのです。
新幹線のチケットなども手数料はかかるものの返金キャンセル処理が可能です。
新幹線回数券も怪しまれるほどの頻度でなければ十分に利用できる範囲であり、一部は使って一部は金券ショップに売却する事などもありえます。
ギフト券発券の手続きをしても手続きのミスなどもありえるため、結果的に現金化せざるを得ないケースもあります。
やむを得ない事情があれば取り締まる事自体が利用者の不利益になるため、カード会社も現金化全てに対応できるわけではないのです。
利用停止になるラインを理解して避ければ、突然止まるという事は避けられるのです。
まとめ
クレジットカード現金化は頻繁な利用で利用停止のリスクが生じます。
限度額ギリギリまでの現金化や、頻繁な現金化を利用すればそれだけ疑われる可能性が高くなります。
しかし、やむを得ない範囲や疑えない範囲の使い方であればカード会社も突然利用停止にするような事はできないため、疑われない範囲で安全に使うことが大切なのです。

まどか@レッツ現金化

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