理解している人が少ない?クレジットカードの利用限度額とは?


クレジットカードの利用限度額については、それが何を意味するのか分かっていないユーザーも少なくありません。

ここでは、クレジットカードの利用限度額についてお話していきたいと思います。

クレジットカードのスペックである「利用可能枠」

例えば、

「総利用枠:10〜80万円、カード利用枠(カードショッピング)10〜80万円、リボ払い・分割払い利用枠:0〜80万円、キャッシング利用枠:0~50万円」

と、クレジットカード申込み案内サイトに記されているとします。

このカードの場合は、利用する金額が10~80万円の枠でカード発行が可能ですが、実際にどのぐらいの枠になるかはユーザーの希望+ユーザー個々への審査によって判断されます。

「利用限度額・利用可能額とは」

似ていますが「額」となっているのが「利用可能枠」との大きな違いです。

これは「現時点でそのカードを利用できる額」を示しています。

PCやスマホで、現段階の利用額が確認できます。

例えば、ショッピング利用可能枠60万円として発行されたカードがあるとします。

締め日が毎月末日で、翌月の27日払いとしましょう。

カードを一切使わなければ、「利用限度額」は60万円のままで、利用可能枠と同じ数字です。

このケースでは、5月はじめに10万円を利用すると、その時点でカードのショッピング利用限度「額」は50万円になります。

そのままカードを使わないとして、6月27日に支払い(一般に自動引落)がなされるまでは、利用限度額は50万円のままです。

6月中にまた10万円を利用すれば、カードの利用限度額は40万円になります。6月27日に(5月分自動引落により)可能額が50万円に戻り、もしそのまま使わなければ7月27日に限度額が60万円に戻ります。

利用可能枠の「半分」が、実質的に毎月利用できる額と見ていい

利用可能枠が60万円として発行されたカード(締め日が毎月末日、支払いは翌月27日とする)だと、仮に5月中に60万円近く使ってしまうと、6月27日に自動引き落としがなされるまでは、使える金額=利用限度額はほぼ「0」になってしまいます。

これでは日常的に使っていくのは難しいですね。

しかし5月中に30万円までの利用とすれば、6月もその残り、30万円を使えることになります。

6月25日あたりには利用限度額が0に近くなってきますが、27日には自動引き落としにより、また30万円に復活するというわけです。

半分でもちょっとギリギリですので、「半分の額からマイナス2万円」、「半分の額からマイナス5万円」などと利用可能枠に合わせて把握したいものです。

利用可能枠はコインケースの大きさ、利用限度額は実際入っているコインの額

コインケースなどにたとえると、利用可能枠は、それにどれだけコインが入れられるか?という意味であり、いわばコインケースそのものの大きさです。

利用限度額・利用可能額は実際に入っているコインの額と考えると良いですね。

「繰り上げ返済」で限度額を取り戻す

家電など大きな買い物をしたり、旅行に出たりすると、当然、カードの利用限度額は減ってしまいます。

そうすると不意な出費にはカード対応できなくなります。

そうなれば、限度額を復活させたくなりますね。

こういった場合はカード会社の定める方法で「繰り上げ返済」がおこなえます。

ATMから入金するなどの方法で、簡単にカードの限度額が元に戻ります。

ちょっと使うと直ぐ利用限度額が少なくなってしまう、枠があまり大きくない人にも有効な方法です。

「一律に利用可能枠を定めない」とはどういうことか

外資系のクレジットカードで多いのが、申込み案内等において「一律に利用可能枠を定めない」とするものです。

上記の「10~80万円」等の数字が申込用紙にも見られません。

しかしこうしたカードでも、実際にはユーザー個々に利用可能枠は定められ、その時、その時の「利用限度額」が存在します。

理解している人が、案外と少ない

言葉の響き・文字面が似ているせいか、利用可能枠と利用限度額(利用可能額)を混同しているユーザーは、やはり多いです。

「利用可能枠が30万円、利用限度額が15万円」というとき、(繰り上げ返済をしない限り)そのカードで15万円を超える買い物はできません。

旅行先でそうしたことに気づいても困ってしまいます。

思わぬ失敗を招かないためにも、枠と額の違いはよく理解して、カードを申し込み、使いましょう。

クレジットカードの利用規約違反の代表的なものとは?

      2017/08/28

 - クレジットカードを手に入れる方法

レッツ現金化! TOP